コラボレーション

2022年5月にイタリアの高級車メーカー「フェラーリ」が日本の職人とコラボレーションした車が発表されました。弊社が 担当したのはシートとフロアマットの生地で、この為に特注の奄美布を制作しました。タテ糸にフェラーリが用意したハイ テク糸を使用し、今回のテーマカラーが「藍」という事で、ヨコ糸には「藍大島」と「泥藍大島」の2種類の大島紬を使用しま した。大島紬の間に明るめの藍色の絹糸を織り込み全体として深い藍色を表現しました。フェラーリのデザインチームから は生地はもちろんのこと、伝統に根ざした制作背景や、使用している大島紬に対しても高い評価を頂きました。(写真:日本から持っていった織り機で今回制作した特注の奄美布の織りの実演)

 (写真)藍をコンセプトに日本の職人と共に制作された世界に1台のフェラーリ

(写真)シート部分に特注の奄美布を使用

(写真)フロアマットとカーペット部分に特注の奄美布を使用

フェラーリとの企画のキッカケは2019年1月にNYで開催したイベントでした。当時JAPANブランド事業という国の補助事業で大島紬を海外へ発信していく道を模索しておりました。NYでは大島紬の展示や泥染めワークショップ等を行なったのですが、その時にクールハンティングというWEBメディアの会社の方と知り合いました。当時彼らはフェラーリと日本の職人がコラボする企画を考えていて、日本に視察に来る予定がありました。NYのイベントで大島紬に大変関心を持った彼らは視察先に奄美大島も入れてくれることになり、弊社工房へも足を運んでくれました。視察にはフェラーリからデザイナーも参加されていて、弊社の「奄美布」に大変興味を持たれサンプルを持って帰られました。その数ヶ月後、フェラーリからコラボ企画を打診され快諾。試作開発を重ね、晴れて正式注文を頂き、コロナ禍で少々時間がかかりましたが、2022年5月17日 NYのフェラーリショールームでお披露目となりました。

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